日光東照宮・世界遺産としての日光の歴史について

日光 東照宮について

東照宮をはじめとする絢爛豪華な印象の日光ですがそもそもは奈良時代、二荒山(男体山)に登った 勝道上人により開かれた山岳信仰の霊地です。 この地が日光と呼ばれるようになったのは820年弘法大師空海が入山し「二荒(にこう)」の音読み の「日光」という山号をつけてからでした。
そんな歴史ある日光、とりわけ日光東照宮についての素朴な疑問を取り上げて見ました。
(1)日光東照宮は誰が造ったのだろうか?
(2)日光東照宮はどんな目的で造られたのだろうか?
(3)日光東照宮が日光に造営された理由は何だろうか?
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世界遺産 日光

日光東照宮
明治期になると新政府の施策「神仏分離令」によりそれまで一山ひとつのものだった日光 (神仏習合)は1871年東照宮・二荒山神社・輪王寺(大猷院含む)の二社一寺に分けられました。
そのため山内の多くの寺が統合され三仏堂をはじめとした堂宇が移動を余儀なくされました。
観光地としてその後、一般の参拝客が数多く訪れるようになり、1999年12月(平成11年)には東照宮42棟、 二荒山神社23棟、輪王寺38棟の計103棟の建造物と周辺に自然環境が一帯となって形成する文化的景観が評価され 「日光の社寺」をして世界遺産に登録されました。
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